GT(Ⅳ型)の紹介

今から4年ほど前のことでした。

10年ほど所有していたGT-Sの存続が危ぶまれることがありました。

乗れない日々が半年は続きました。そうなると何だかとても寂しいものを感じました。

やはり自分にはMR2しかないと感じ、程度の良いMR2を探しました。当然、ターボしか頭にありませんでした。

そうした時に見つけたのが、現在のGTです。

実際に1度現車確認をして、埼玉県の中古車屋から手に入れました。新幹線に乗って迎えに行きました。

購入したGTはⅣ型です。Ⅲ型との大きな違いはないように思えますが違う部分もあります。

Ⅳ型の一番のメリットは4チャンネルのスポーツABSであるということです。
Ⅴ型ですら3チャンネルです。

あとから変更できない点なので、これは選択するうえで、考慮すべき重要な要素になります。

そういうことから、SW20の場合は、Ⅳ型ターボが一番 押さえておきたいモデルではないかと考えます。

Ⅲ型と比べるとクラッチのストロークは結構違います。
かなりショートになっています。

他の点では乗った感じ、Ⅲ型ターボとさほど違いはないように思えます。

ただ、外装は多少の進化(?)が見られます。

グリーンガラスが採用になりました。Ⅲ型と比べてみるとガラスの色が濃いです。これは紫外線対策にはとても効果的だと思われます。

フロントのターンシグナルランプもクリアーになりました。

ただ、個人的にはモールの部分に一直線に並んでいる前期型もすっきりしていて好きです。

しばらく前まではクリアータイプのものがもてはやされていましたが、原点回帰か、前期型のものも見直される傾向にあります。

ネットオークションでも前期型のものが結構取引されていたりします。

エアバックが標準装備にもなりました。ボクのⅣ型にも当然付いています。所有しているSW20とZ32の中では唯一エアバックが付いています。

ただ、これも一長一短で、ハンドルが簡単には交換できなくなりました。それで、Ⅴ型やカルディナのレッドステッチの入った3本スポークのハンドルの方がⅣ型のものよりもスッキリしているので、わざわざ交換する人も多いです。しかし、需要があるため高価でなかなか手に入れることは難しいです。

個人的にはⅣ型の4本スポークのものも好きですが、やはりホントのところはMOMOやナルディに交換したいものです。

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gt_リヤ

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